くぬぎ台団地自治会の自主防災委員会による炊飯訓練が12月21日、1街区・4街区・5街区公園の三カ所で実施された。
それぞれの公園のベンチはかまど型になっており、座席の板を外すことで、災害時に煮炊きができる仕組みになっている。当日は、地域住民など約100人の参加者が、座席を取り外し、火を起こしたうえで、おしるこの調理を実際に行った。参加者からは「こんな風に使えると便利」「街区で煮炊きが出来ると助かる」などの声が上がっていた。
同自治会の鈴木方規会長は「災害は時と場所を選ばない。日常使う公園に、こういったものがあることを知っておくなど、生活の延長線上で備えることが大切」と話していた。
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