全国小学校英語活動実践研究大会神奈川大会の公開授業が、2月13日に開催され、区内の帷子小学校(小川義男校長)も会場となり、公開授業を行った。
日々の取り組み、披露
これは小学校の英語活動に取り組む教師たちが全国から集まり、研究や交流を行うもの。神奈川県は早くから英語教育に取り組み、また横浜市では多彩な授業を行っていることから開催地となった。同校でも英語教育に積極的に取り組み、日本語は禁止、校内放送は英語のハロウィンパーティを企画し、児童も教員も仮装して英語のゲームを楽しむなど慣れ親しんでいる。
今回公開授業には約200人が来校。3年生のクラスでは「色と形で絵をつくろう」がテーマで、店員役と客役に分かれ、自分が作りたい絵に必要な色や形を英語で伝えた。分かりやすいよう、声を大きくしたり、ジェスチャーで伝えたりと工夫する姿が見られた。
見学に来ていた教師からは、「スラスラと英単語が出てくることに驚いた」「自然に笑顔で会話ができている。表情が豊か」などの感想が聞かれた。また2年生の授業を見学した教師は、「I knowと言いながら手を挙げていることにびっくり」と話した。
小川校長は、「子どもたちが社会に出るとき、英語はスキルではなくコミュニケーション能力として必要になってくる。小さいうちから慣れ親しむことで苦手意識がなくなるのでは」と話した。
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