保土ケ谷区災害ボランティアネットワークの研修会が3月1日、区福祉保健活動拠点かるがもで開催された。
会には、地域防災拠点に携わる人や会員など29人が参加。今年度の研究テーマだった、災害ボランティアセンター設置の手順やマニュアルの設定などを全員で確認した。
ボランティアセンターは、被災地でのボランティア活動を円滑に進めるための拠点。近年では東日本大震災や広島での豪雨など、被害の大きな災害に見舞われたほとんどの被災地に立ち上げられて、必要性が高まっている。
研修では、震度6強の地震が発生し、建物の全半壊約9千カ所、避難者が約3万人と想定。センターの立ち上げから、被災地のニーズの把握、情報収集、ボランティアの受付や派遣を参加者が寸劇で確認。各地の地域防災拠点でもおこりうる場面を想定し、気づいたことについて、グループワークを行って代表者が発表した。
鈴木方規代表は、「寸劇で実際に動いてみることで、行政と災害ボランティアネットワークの連携がしっかりとれていることがわかってよかった」と話した。
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