「まちの魅力を語れる人を増やし、まちの魅力を子どもたちに伝えよう」と2012年度から区が進めている「ほどがや語りべ会」の取り組みで3冊目となる冊子が3月末に完成した。
区民が編集者となり地元の魅力をまとめる取り組みで、これまで「星川・岩崎エリア」「今井・仏向エリア」の2編がまとめられている。
今回、完成した「常盤台エリア」編は昨年5月から製作活動を開始。公募で集まった地域内で市民活動をしている区民ら15人がワークショップやまち歩きを通じて、エリア内の魅力を掘り下げる作業を進めていた。
冊子は常盤台エリアを3つに分け構成。保土ケ谷近代化の功労者・岡野欣之助の話や坂にまつわるエピソード、釜壇山に伝わる源頼朝伝説など、興味深い話題20編が収められている。
語りべ集はエリア内の自治会・町内会、商店街、学校に配布されるほか、区のホームページ上でも公開される。
今年度4冊目上菅田・川島
区によると今年度は「上菅田・川島地域ケアプラザエリア」の語りべ集をまとめる。過去の3エリア同様に地域住民を中心にワークショップなどを通じエリア内の魅力を発掘し来春までに冊子にまとめる計画だ。
区役所企画調整係によると5月から、このエリアの魅力を話し合う「語りべ会」への参加者を現在募集中。対象エリア内で活動する市民団体・事業者などが対象で、全日程(5月23日・6月27日・7月25日・9月12日)への参加が条件となる。問合せは同係【電話】045・334・6228へ。
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