明神台の集合住宅「UR2―3号棟」内の集会所に4月14日、シニア世代の憩いの場「サロン『ひだまり』」が誕生した。昨秋、星川地区民生委員児童委員協議会(喜多ヨシ江会長)が実施したアンケートの結果、浮き彫りになった地域課題「高齢者や子育て中の母親の孤立化」を解決しようと開設へ向けた準備が進められていた。
協議会では「近隣の人が気軽に立ち寄れる場を作ろう」とサロン開設を思案。サークルなどが利用している集会所を活用し、毎月第2・第4火曜日に、シニアや子育て世代などを対象に、気軽に立ち寄れる場所を作ることとなった。
子育ての悩み「ベテラン」に聞く
午前11時から午後2時までの間、飲食しながらの歓談が可能で、乳幼児用の玩具や絵本なども用意されていることから、子育て世代は子どもを遊ばせながら、高齢の利用者に子育ての悩みを相談することもできるなど、世代間交流が行えるようになっている。
喜多会長は「幅広い世代の住民にご利用いただき、サロンを中心に地域課題の解決につながれば」と話している。
|
<PR>
保土ケ谷区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>