天王町商店街の表門通りで4月25日、26日の2日間に渡り同商店街の代名詞とも言えるイベント「フリーマーケット」が催され、両日とも多くの人が訪れ賑わいを見せた。
この日は衣類や小物雑貨などを中心に150近いブースが出店。通りは掘り出し物を求める来店者が行き交い、中には「値引き交渉」を楽しむ姿も見られた。
天王町のフリマは20年以上前にはじまり、年に数度の頻度で企画されている。東日本大震災以降は復興支援チャリティーとして出店料を東北に寄付。主催者によると今年度も交流関係にある石巻市と郡山市に送る予定だという。
商店街関係者は「天候も良く多くの人に来場いただいた。イベントを通じてこれからも復興支援につなげたい」と話した。
また、表門通りに近い橘樹神社では25日に骨董市「アンティークバザール」が催され、多くの人が境内に並んだ古民具や陶器などを「掘り出し物」を探し求めていた。
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