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保土ケ谷区版 公開:2015年5月14日 エリアトップへ

横浜観光親善大使に選ばれた 鞍橋 ゆいさん 保土ケ谷区内在住 20歳

公開:2015年5月14日

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「食と農」で魅力伝えたい

 ○…横浜の顔としてまちの魅力や観光情報を発信する「横浜観光親善大使」に選ばれた。「選考会では、周りの方々に圧倒される感覚だったので、とてもびっくりした」と大使選出の喜びをまぶしいほどの笑顔で表現する。「オシャレなまちというだけではない、ちょっと違った側面から横浜の魅力を伝えていければ」。東京農業大学で学ぶ自らの特徴を生かし、「食や農業の観点」から生まれ育ったまちの魅力発信に自信を覗かせる。

 ○…幼少期から活発でテニスやバスケットボールを嗜むスポーツ少女だった。光陵高校では文化祭で踊ったソーラン節が思い出深い。リーダー役としてクラスを引っ張り、猛練習を重ね賞を獲得した。受験を控えた時期だったが「朝早く来たり、昼休みに練習したり、引っ掻き回しながらやっていましたね」。懐かしそうな表情を浮かべながら、無邪気に微笑む。

 ○…「食べている時が一番幸せな時間」。その楽しさや根幹にある農業への関心を高めるべく農業大学に進み、農業や食の分野を中心とした経営学を専攻。大学入学後に実習留学で訪れたアルゼンチンで「ミス」の冠を持つ女性に出会った。この出会いを機に「大好きな横浜で何かできることはないか」と考えるようになり、大使を志した。「横浜には『浜なし』や『浜ぶどう』といったブランド農産物がある。そういった観点からの横浜も知ってもらいたい」。言葉の力強さから自分目線の「横浜愛」をひしひしと感じさせる。

 ○…趣味は散歩。お気に入りのエリアは臨港パークや赤レンガ倉庫周辺。「都会や自然が混ざり合って、毎回新しいものを見たり、わくわくしてます」。大使になってからは、「潮風を感じたり船の汽笛の音を聞いたり、横浜を体感できる」大桟橋もお気に入りに加わった。その瑞々しい豊かな感性で感じた「横浜の素晴らしさ」を、五感を生かして発信していく。

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