(株)リコー(本社・東京都中央区銀座、三浦善司社長執行役員)がこのほど、開発が進む海老名駅西口地区に8月オープン予定の同社の商業施設「リコーフューチャーハウス」で、子ども向けに科学技術を体験できる学習サービスを提供すると発表した。学習プログラムは、日本人初の宇宙飛行士・毛利衛氏が館長を務める「日本科学未来館」と連携をとり開発していく。
同社は「ららぽーと海老名」の出店など今秋「まちびらき」を迎える同エリアに、カフェレストランやイベント・セミナーを開催する場を設けた施設「リコーフューチャーハウス」を建設中。この中に、各種実験装置や器具を設置した子ども向けの科学体験エリアを創設するという。
体験学習サービスには、小中学生を対象に化学、生物、ロボット分野において日常生活や身の回りの現象を科学的視点で理解する基礎学習から、実験・分析を通して科学的な考察力を高める内容が盛り込まれる。
学習プログラムの開発に協力する「日本科学未来館」はお台場で、年間140万人を超える来館者数を誇るサイエンスミュージアム。先端科学を参加体験型の常設展や実験教室など、多彩な切り口で伝えている。
同館のノウハウと世界をまたに掛けて活躍するメーカー・(株)リコーが連携し、学習プログラムを通じて、子ども達に知的好奇心を高めてもらうことで、将来の「ものづくり」を担う科学者、技術者の育成を図っていくことが狙い。
募集要項など詳細については同社広報室【電話】03・6278・5228へ。
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