川島町の「こどもログハウス」で5月30日、カブトムシの飼育方法を学ぶ講座が開かれ、20人ほどの子どもたちが幼虫の育て方などを学んだ。
講師を務めた虫博士・岩野経人さんは旭区内で警備業を営みながら、趣味でカブトムシやクワガタを育てている。この日は子どもたちにキノコの菌が付いた木に卵を産ませる方法を実演したほか、成虫を育てる際に虫かごの中に水苔を使うなど、上手に飼育するためのポイントを披露。子どもたちは「博士」ならではの数々の裏ワザに目を輝かせていた。
その後、子どもたちは上部を切り取ったペットボトルに土を詰め、岩野さんが育てた幼虫を1匹ずつ受け取り飼育を開始。昨年の夏、初めてカブトムシを飼ったという東川島町に暮らす村上陽くん(4)は「幼虫は初めて触った。プルプルして気持ち良かった。大切に育てたい」と話し、必死に土の中に潜ろうとする体長8cmほどの幼虫を優しい眼差しで見守った。
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