県内25消防本部の代表が出場し、救助の速さや正確さを競った「第40回神奈川県消防救助技術指導会」で、保土ケ谷消防署(林久人署長)の今井出張所と権太坂出張所の職員5人が好成績の収め、2種目で7月に開催される関東大会への出場権を手にした。
指導会は陸上の部4種目と水上の部7種目で消防救助技術を競い、上部大会への出場を目指す競技大会で、厚木市内で行われた今回の指導会に保土ケ谷署は5月の市大会を勝ち抜いた7人が水上の部の4種目に出場していた。
このうち3人1組でスタート地点から20メートル先の水中に沈めてある結索環に指定された3種類の結び方でロープを固定するリレー方式の競技「水中結索」では昨年2位だった雪辱を果たし1位となり4年連続で県大会を突破。また救助を必要とする人を抱きかかえロープを利用し救助したのち、再び水没しかけている訓練人形を引き上げるまでの時間を競う「人命救助」でも1位に0・3秒及ばなかったものの2位となり関東大会への出場を決めた。
1都9県187の消防本部から約700人が参加する関東大会は7月17日に埼玉県内で開催され、上位入賞で8月に神戸で行われる全国大会に出場できる。
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