市民活動や生涯学習を支援する「ほどがや市民活動センターアワーズ」で7月25日、開館10周年を祝う利用者交流会が開催された。10年の歩みを振り返り、ほどじゃがカレーで利用者同士の親睦を深めた。
「アワーズ」の愛称で親しまれている、ほどがや市民活動センターは自転車のリサイクルセンターをリフォームし、2005年度にオープンした。市民活動を始めたい人の支援や情報の提供、研修室やミーティングスペースいった活動拠点としての機能、コピー機や印刷機の利用や機材の貸し出しといった事務所機能など、あらゆる面から市民活動を支えている。
今回の10周年イベントは、区民がメンバーとなりより使いやすい拠点を考える共同運営会議が主催する利用者交流会で行われた。代表を務める小林由美子さんは、「10周年をいつも利用している皆さんと祝いたかった」と話す。
この日は約50人が参加。写真で10周年を振り返ったあと、挨拶に立った小林代表は、愛称を決めた当時に触れ、「アワーズという名称が浸透しているのが嬉しい」と話し、「市民活動ができる幸せを感じ、これからも良い場所にしていきたい」と喜びを語った。来賓の菅井忠彦区長は「皆さんの日頃の活動に感謝している」と話した。
その後利用者らは、保土ケ谷産のじゃがいも「ほどじゃが」を使ったカレーを食べながら、お互いの活動を紹介するなど、和気あいあいと10周年を祝った。
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