区内4つの金融機関(横浜銀行、城南信用金庫、ビジネスパーク内郵便局、桜丘郵便局)に7月24日、8件の詐欺(被害総額2600万円)を防止したとして、保土ケ谷警察署の若林靖司警察署長から感謝状が贈られた。
区内では60歳以上の人が100万円を超える金額を出入金する場合、金融機関から警察署に連絡が入り、警察官が立ち会う仕組みが構築されている。現在、区内29の金融機関がこの取り組みに協力しており、同署によると、こういった取り組みも一因となり、昨年同時期に比べ詐欺被害件数は半減しているという。
警察官が金融機関に駆けつけるまで時間を要するため、不満の声もあるというが、若林署長は「警察だけで詐欺被害を防止するには限界がある。官民一体で防いでいく体制を整えることが重要。今後も連携し防止に努めたい」と話している。
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