天王町のスカイハイツ幼稚園で8月1日、恒例の流し素麺大会が開かれ、園児やその家族ら約100人が一時の涼を楽しんだ。
気温35度を超える猛暑日となったこの日、「パパの会」のメンバーらは朝から子どもたちの喜ぶ顔を思い浮かべながら、初音ヶ丘地区にある竹林「村瀬の森」から切り出した孟宗竹を割るなど大粒の汗を拭いながら準備。薪で沸かしたお湯で茹で上げた60束の麺はあっという間に参加者の胃袋に収まる好評ぶりだった。
同園の渡邉眞一園長は「こういう経験は各家庭ではなかなかできないこと。パパたちが一生懸命に夏の思い出を作ってくれたことが大切で、子どもたちの心に夏休みの思い出の1ページが出来たことに感謝したい」と話していた。
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