常盤台小学校で9月26日、3世代の家族を対象にした交通安全教室が開かれた。同教室は、高齢者の事故や自転車事故が急増している状況を受け「家族それぞれの目線で交通安全を考え、家庭で安全意識を共有してほしい」と常盤台地区連合町内会が主催。各地で「子ども安全教室」を開いているヤマト運輸をはじめ、交通安全協会、警察、交通安全・母の会が協賛した。
同地区の住民40人程が参加したこの日の教室では、体育館内にマットや信号機、標識などを配置して街に見立て、ヤマト運輸の社員が安全な街の歩き方を指導したほか、自転車の正しい乗り方などを解説した。
保土ケ谷警察署は、「ルールを守っていても事故に巻き込まれる危険性がある」として、自分で身を守るよう注意喚起。事故防止につながる正しい歩行姿勢が身に付く「トラビック」というエアロビクスを参加者全員で踊り、聴覚・視覚テストでは夜道の危険性や反射板の効果を実験した。
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