東海道五十三次の宿場町として栄えた保土ヶ谷駅周辺に残る昔ながらの銭湯や個性的なお店を巡るツアーが10月4日に催され20人ほどが界隈を散策し、どこか懐かしい風景を楽しんだ。
この日、一行は江戸時代から昭和20年までつづいた「神戸市(ごうどいち)」を2013年に地域活性化を進める市民団体が復活させた宿場朝市で地場産品などを購入した後、旧街道沿いのそば店などで「宿場飯」を堪能。その後、昭和の香り漂う玩具店「おもちゃのうえの」で、店主から昭和期の街の様子を聞いたり、商店街の路地裏にひっそりと建つ銭湯「第二常盤湯」で焚き場など、普段は見ることができないお風呂屋さんの裏側や助郷会所、金沢横丁、問屋場といった宿場遺産を巡った。
主催した保土ヶ谷駅周辺活性化委員会の柴田裕一さんは「この街には地域資源がたくさんある。これを上手く活用し地域活性化につなげていきたい。今回の企画も参加者の方々に楽しんでいただけたと思う。今後もアイデアを形にしていきたい」と話している。
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