横浜保土ケ谷ライオンズクラブ(池松忠彦会長)が10月16日、富士見台小学校で「薬物乱用防止教室」を開いた。これは、麻薬などの違法薬物の怖さを児童に知ってもらい、被害にあわないことを目的に継続的に開催している取り組み。
この日は薬物乱用防止教育認定講師の資格を有するクラブのメンバーが講師を務め、6年生の児童に薬物の種類、脳への影響、依存性の高さや具体的な障害などを映像やサンプルなどを示しながら解説。子どもたちは真剣な表情で講師の話に耳を傾け、「違法薬物がいけないものなのかはわかっているのに、なぜ世の中からなくならないのか」「違法薬物を作る人は悪いものとわかっているのになぜ作り続けるのか」など、本質を突くような素朴な疑問にも講師は丁寧に答え、「薬物は意外と身近な所にある。一度手を出し体に取り入れたらその影響は一生つづく」などと注意を促した。
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