保土ケ谷区版 掲載号:2015年11月26日号 エリアトップへ

鬼怒川堤防決壊被害 水没の街の「今」伝える 27日に支援イベント

社会

掲載号:2015年11月26日号

  • LINE
  • hatena
チラシを作る岩崎中学校男子バスケットボール部の父母会や部員の有志
チラシを作る岩崎中学校男子バスケットボール部の父母会や部員の有志

 記録的な集中豪雨による鬼怒川堤防決壊から2カ月余り――。今でも、茨城県常総市やつくば市内では日常を取り戻せずに生活している人がいることを伝え、被災者の支援につなげようと岩崎中学校男子バスケットボール部の父母会有志が、11月27日(金)に宮田町の横浜水道会館でチャリティー支援イベントを開く。

 50年に一度といわれる雨が降り続いた影響で堤防が決壊し広範囲にわたり浸水被害が出た鬼怒川流域では、現在でも常総市とつくば市で9カ所の避難所が開設され、200人近い人が不自由な中で暮らしている。また自宅で生活はしているものの、浸水した1階部分では暮らすことができないなど、これまでの日常とはかけ離れた生活を余儀なくされている人もまだまだ多いという。

 「報道されることがほとんどなくなってしまったが、まだまだ普通に暮らせない人がたくさんいることを知っていただきたい」。常総市の出身で現在は区内星川に暮らす小野直子さん(46)の実家も今回の災害で浸水した。堤防決壊の翌日に帰省し、水浸しになった故郷を目の当たりにし「愕然とした」という。

 そんな時、救いの手を差し伸べたのが、息子が所属する岩崎中学校男子バスケットボール部の父母会の仲間だった。「何かできることはないか」。サポートの輪は広がり、父母会の有志や子どもたちが、シルバーウィーク中、日帰りで3日間、現地に赴きボランティア活動に汗を流した。

「自分でも何かできないか」

 11月初旬、茨城県人会が都内で開いた災害復興チャリティー支援イベントに参加した小野さんは、災害直後から毎週末、常総市を訪れ、炊き出し活動を続ける本間綾子さんに出会った。

 本間さんが伝える現地の状況を耳にし、「自分でも何かできないか。現地のことを知ってもらうだけ、それだけでもいい、いまでも普通に暮らすことができない人たちの心に寄り添ってもらうだけでも」と本間さんに保土ケ谷での講演を依頼した。

会場に募金箱

 シルバーウィークに常総市を訪れた父母会メンバーや子どもたちとともに開催へ向け準備を進めている27日のチャリティー支援イベントでは、本間さんが「被災地のいま」を伝えるほか、写真家の古矢優さんが堤防決壊当日から現在に至るまでの現地の姿を撮りためた写真も展示・紹介される。

 また会場内には募金箱が設置され来場者に支援協力を呼び掛ける。集まった義援金は本田さんが主宰する団体を通じて現地の支援活動に役立てられるという。

 小野さんは「常総市のいまを知ってください。日常の生活を取り戻すためにいまもなお、復興作業が続いていることを。多くの皆様にお越しいただきたい」と話している。

 イベントは午後7時から9時までで事前の申込みなどは不要。問合せは小野さん(松原商店街内 御菓子司うさぎや)【電話】045・341・7223へ。

田近淳 司法書士事務所

相続・遺言・登記・債務整理・成年後見など法律の悩みご相談下さい。初回相談無料

http://www.tajika.jp/

<PR>

保土ケ谷区版のトップニュース最新6

「トップ10入り目指す」

横浜FC

「トップ10入り目指す」 スポーツ

13年ぶりのJ1舞台

1月23日号

デジタル駆使し運動会

保土ケ谷小5年生

デジタル駆使し運動会 教育

2月1日、3日に初開催

1月23日号

救急出場が過去最多

保土ケ谷消防署

救急出場が過去最多 社会

2019年の概況まとまる

1月16日号

防災スピーカー 設置進む

防災スピーカー 設置進む 社会

市、3年かけ全域に整備

1月16日号

「飛躍するチャンスの年」

「飛躍するチャンスの年」 政治

菅井区長に聞く

1月9日号

「指定ごみ袋制」検討へ

横浜市

「指定ごみ袋制」検討へ 社会

環境への配慮も背景に

1月9日号

留学生が母国の味振る舞う

あったかほどがやみんなde食堂

留学生が母国の味振る舞う 社会

ベトナム風角煮など3品

1月1日号

あっとほーむデスク

  • 12月5日0:00更新

  • 11月21日0:00更新

  • 8月15日0:00更新

保土ケ谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

学園通りでコンサート

「危ない通学路」イメージ払拭へ

学園通りでコンサート

岩崎中で2月1日

2月1日~2月1日

保土ケ谷区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

保土ケ谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2020年1月23日号

お問い合わせ

外部リンク