神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
保土ケ谷区版 公開:2016年2月4日 エリアトップへ

はぐくみ塾 地域活動担い手 多数輩出 託児で若いママ世代も

文化

公開:2016年2月4日

  • LINE
  • hatena
ポスターを手にする運営委員ら
ポスターを手にする運営委員ら

 地域活動のノウハウを学ぶはぐくみ塾が丸5年を迎えた。素人でも事業の展開の仕方を一から学べると好評で、これまで25のイベントや講座が企画されている。2月6日(土)には、初の音楽コンサートが開催される。

 横浜国立大学の教授などを講師に招き、企画の立て方やグループ運営の手法を学ぶ区の事業「はぐくみ塾」。一から企画の立て方やグループ運営の手法など運営のノウハウが学べる。修了後、3人以上でグループを作り、企画の運営委員会を立ち上げると、運営の補助金として最大10万円が援助される。

 今回コンサートを開催する「ほどがやmusi区隊」(小島達郎委員長)は、昨年度の卒業生が3人集まり、昨年11月から動き出した。講師を招いて企画のノウハウを学び、着々と準備を進めてきた。小島さんは、「素人の私でも仲間と一緒に学び、一から勉強することで企画を実現することができた」と話している。

若い世代も参加

 はぐくみ塾が始まった2011年度当初は、受講生の大半が高齢者を占めていたが、今は20代などの若い世代の参加も増えている。地域活動の担い手不足を防ぐため託児をつけ、子育て中の主婦が参加しやすい体制をつくった成果が表れた。

 区地域振興課は「若い世代の参加やグループで活動することでの仲間づくりなど、地域活動の土台をつくっていければ」と話している。

保土ケ谷区版のトップニュース最新6

「地場ワイン」今年も上々

「地場ワイン」今年も上々

原料は川島町のぶどう

4月18日

保土ケ谷は50年で25%減

横浜市将来人口推計

保土ケ谷は50年で25%減

世帯数は2割ほど減少の見通し

4月18日

商店街舞台の演劇企画

元宝塚歌劇団大洋あゆ夢さん

商店街舞台の演劇企画

役者募集、町おこしに一手

4月11日

障害者診療「限界近い」

横浜市歯科保健医療センター

障害者診療「限界近い」

二次機関拡充求める声も

4月11日

75%が定住意向

保土ケ谷区区民意識調査

75%が定住意向

災害対策「何もしてない」3割

4月4日

4月から雇用率引上げ

障害者就労

4月から雇用率引上げ

市も企業啓発に注力

4月4日

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月21日0:00更新

保土ケ谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

保土ケ谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook