和田地区連合町内会(田所幸雄会長)が、2年連続で無火災を達成し、保土ケ谷消防署(林久人署長)から先月末、表彰を受けた。和田地区東部自治会館で行われた表彰式では、林署長から田所会長に感謝状が贈られた。
約3500世帯が暮らす同町内会では、夏と年末には子どもを交えた町内パトロールを行い、放火の危険性がある回収日の朝以前の早めのゴミ出しについて住民に注意喚起するなど、防火意識を高める取り組みに力を注いできた。田所会長は「各地域の防災担当や消防団員を始め、連合の皆さんの献身的な防火活動のおかげ。感謝の気持ちを伝えたい」と労った。
一昨年に比べ住宅火災増加
同署予防課によると、昨年1年間に区内で起きた住宅火災件数は前年より8件増の22件。空気が乾燥している冬場は物が燃えやすく、コンロに火を点けたまま離れたり、ストーブの近くに洗濯物や布団など燃えやすい物を置き、火災につながるケースが多いという。同署は、住宅用火災警報器の設置や定期的な点検を呼びかけている。
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