神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
保土ケ谷区版 公開:2016年3月3日 エリアトップへ

聖隷横浜病院 新外来病棟建設へ 2018年10月に完成

社会

公開:2016年3月3日

  • LINE
  • hatena
新外来病棟のイメージ
新外来病棟のイメージ

 区内岩井町の聖隷横浜病院(林泰広院長)が、老朽化した外来棟の建て替えを行うことが明らかになった。3月より新外来棟の建設工事が始まり、約2年7カ月かけて2018年10月に新外来棟が完成する予定だ。

 聖隷横浜病院は、2003年3月に国立横浜東病院から経営移譲を受け開院。現在の外来棟は国立病院から引き継いだ1974年に竣工した建物で、建築から40年建つことから4年前から建て替えについて検討が行われていた。

 新外来病棟は現在の駐車場や事務棟あたりに建設され、総合受付は2階に設置。現在の病院の出入り際の坂道は解消されることになる。建物は地下1階地上4階、鉄筋コンクリート造の免震構造を採用。大地震の被害を最小限に抑え、継続的に医療活動を行うようにする。また省エネルギー効果の高い設備機器を導入し、地球環境に優しい病院を目指す。

救急診療拡充へ

 新外来棟では、救急診療機能の充実もポイントの一つだ。手術室の拡充などで、現在の41・54平方メートルから196・52平方メートル(初療室含む)に拡大。時間外診療も受け付け、急性期病院としての役割を強化する。

 検診の専用スペースとなるラウンジも設け、相談機能も充実させる。さらに待ち時間の軽減、院内導線のわかりやすさなど利用者満足度の向上を目指す。また立体駐車場を整備し、駐車台数は169台から222台に増加。マイカーでの通院も便利になる。

 建築準備室の平野彰宏室長は、「地域のニーズに合った、地域に貢献できる建物を目指したい。ハードとソフト両面から利用者満足度の高い新外来病棟になれば」と話している。

保土ケ谷区版のトップニュース最新6

「地場ワイン」今年も上々

「地場ワイン」今年も上々

原料は川島町のぶどう

4月18日

保土ケ谷は50年で25%減

横浜市将来人口推計

保土ケ谷は50年で25%減

世帯数は2割ほど減少の見通し

4月18日

商店街舞台の演劇企画

元宝塚歌劇団大洋あゆ夢さん

商店街舞台の演劇企画

役者募集、町おこしに一手

4月11日

障害者診療「限界近い」

横浜市歯科保健医療センター

障害者診療「限界近い」

二次機関拡充求める声も

4月11日

75%が定住意向

保土ケ谷区区民意識調査

75%が定住意向

災害対策「何もしてない」3割

4月4日

4月から雇用率引上げ

障害者就労

4月から雇用率引上げ

市も企業啓発に注力

4月4日

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月21日0:00更新

保土ケ谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

保土ケ谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook