保土ケ谷区保土ケ谷町に暮らす映画監督・大崎章さん(54)がメガホンをとった新作「お盆の弟」が5月12日(木)から、西区のミニシアター「シネマノヴェチェント」=西区中央2の1の8=で上映される。
映画を1本撮った後、次回作が決まらない映画監督が妻から別居を切り出され、がんの手術をした兄の看病をしつつ、再起を図る姿を描いた物語。大崎さんの生まれ故郷群馬県を舞台に描かれた今作の主人公「崖っぷち映画監督」は大崎さん自身だという。
15年前に東京から保土ケ谷に移り住んだ大崎さんが指揮した同作は、今年2月に催された「第37回ヨコハマ映画祭」で脚本賞、主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞の4部門で賞を獲得。昨年7月の公開当初、8館で上映が決定していたが、封切後に話題を集め動員数を伸ばし、これまでに全国各地30の劇場で上映されてきた。また国内外の映画祭に招かれるなど高い評価を受けている。
上映は5月12日から20日(金)まで。14日(土)には大崎監督によるトークショーも予定されている。
問合せは、同館【電話】045・548・8712へ。
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