保土ケ谷区内に残る唯一の水田を利用して子ども向けの農業体験教室などを行っている「ほどがや☆元気村」(川島町)で6月12日、毎年恒例の田植え体験が実施された=写真。
これは区民らが運営を務める「ほどがや☆元気村実行委員会」による事業の一環で、子どもたちに「体験」を通じて農業への理解を深めてもらおうと2008年から毎年行われている。
この日は、今年度の教室に参加している小学生ら44人が今年の春から牛乳パックを使って、自宅で育ててきた苗を田んぼに植え替える作業を行った。駆け付けた菅井忠彦区長も見守る中、子どもたちは「村長」の泉俊郎さんや水田の持ち主の三村敦夫さんら地元のボランティアの指導を受け、手順を学習。泥だらけになりながら一生懸命田植え体験に挑戦した。
今後は秋の収穫に向け、かかし作りや育てたの刈り入れ、収穫を祝う餅つきなど、年間を通して子ども達が「食の大切さ」を学ぶ様々な体験教室が予定されている。
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