横浜市ではこのほど、『第10次横浜市交通安全計画』を策定した。交通安全対策基本法に基づき、国と県がそれぞれ策定した交通安全基本計画を踏まえながら、市民の意見も募集し盛り込まれている。計画期間は2016年度から5年間で、市の交通安全に関する施策の大綱となる。
市内では年間の交通事故発生件数と負傷者数が減少しているものの、死者数は増加傾向にある。そのため計画の目標は、年間の24時間死者数を55人以下とすると定めた。
また重点的に対応すべき対象として、高齢者や子どもの交通安全対策、自転車のルールやマナーの啓発、通学路や生活道路の安全安心な歩行空間の整備など、主要施策としては横浜環状道路整備、交通安全教育の実施、踏切道の立体交差化などが挙げられている。市民から意見があった、自転車ヘルメット助成制度については検討していくことが盛り込まれた。
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