全国高等学校総合体育大会(インターハイ)が7月28日から開幕する。保土ケ谷区からは4競技に、横浜清風高校と保土ケ谷高校の7人が出場権を得た。本番を前に各選手に大会への意気込みを聞いた。
私立横浜清風高校からは、小宮拓郎さん(3年)、鈴木舞桜さん(同)と川間萌さん(同)、吉田百花さん(同)の4人が出場する。
陸上部部長の小宮さんは、南関東大会の男子棒高跳びで4m70cmを記録し、初のインターハイ出場権を勝ち取った。中学3年時に全国6位まで勝ち進んだ経験もあり、「厳しい戦いになると思うが、今大会では中学生の時に出した全国6位以上を勝ち取り、高校3年間の集大成を結果にしたい」と決意に燃える。
ソフトテニス部部長の鈴木さんと川間さんは、県予選の女子ダブルスで5位入賞を果たし、初出場を決めた。ペアを組んで2年半、頂点を目指してきた2人。鈴木さんは「一つでも勝ち進み、力を出し切りたい」と意気込み、川間さんは「基本的なミスをなくし、粘り強い自分達らしいプレーをしたい」と話した。
硬式テニス部の吉田さんは、県高校総体の女子シングルスで4位に入賞し、3度目の全国の舞台へ。一昨年は団体戦で出場し、昨年はシングルスで挑み、ベスト16の結果を出した。
「しっかりと自分のプレーをして、昨年以上の結果を残したい」と意気込む。一方で、「ストロークの安定感を高めることを意識して本番を臨みたい」と冷静に自己分析した。
悔いのない走りを
県立保土ケ谷高校は自転車部から前部長の平井秀光さん(3年)、藤井海星さん(3年)、山岸大地さん(2年)が挑む。
平井さんは関東大会の1Kmタイムトライアルで6位に入賞。2度目の全国だが、「終盤のスピードを落とさず、悔いなく力を出し切り、優勝を目指したい」と意気込む。スクラッチで9位だった藤井さんは「レース中も周りをよく見て臨機応変に動き、入賞したい」と話した。ポイントレースで7位に入賞した山岸さんは「瞬間的なスピードと持続力のバランスを意識し、自分の納得いく結果で入賞を」と意気込みを語った。
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