区内西部・川島町で200年以上にわたり継承されている「川島囃子」の保存会(三村守会長)がこのほど、今年5月にベトナムで行った公演の報告会を行った。
市の無形文化財に指定されている川島囃子を海外で公演するのは、17年ぶり。今回の企画は、日本とベトナムの文化交流の一環として実現した。公演は保存会のメンバー11人が踊り、ハノイ市内のベトナム青年劇場や在ベトナム日本大使館、国際交流基金ベトナム日本文化交流センターなどで3日間にわたり行われた。
天王町のモンテファーレに関係者ら約60人が集ったこの日の報告会では、観衆が各会場を埋め尽くし日本の伝統文化に釘付けになっているようすや、国営放送で取り上げられた映像も流れた。
三村会長は「現地の方があたたかく迎えてくれ、貴重な体験ができた。支えてくれている皆様にも感謝。これからも日本人のよき心である川島囃子を伝えていきたい」と話した。
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