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保土ケ谷区版 公開:2016年11月17日 エリアトップへ

子育て支援拠点こっころ 外国人ママも大活躍 20日、星川ケアプラのステージに

社会

公開:2016年11月17日

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本番に向け練習
本番に向け練習

 親子のひろばや育児相談などを行っている、保土ケ谷区地域子育て支援拠点こっころには、利用者のパパやママ、支援者、スタッフなどがメンバーとなっている部活動「こっころくらぶ」がある。ハンドメイド部、紙工作のちょきちょき部、読み聞かせ部など特技や趣味などを生かしたまさに大人の部活動で、「子育てに追われ中断していたスキルを生かすことができるし、なによりママの居場所づくりにもなれば」と、スタッフの小川仁子さんは説明する。

 その一つ国際部では、外国語が話せるママ、外国人のママが活躍中。親子のひろばでの通訳、掲示物の翻訳など、日本語がわからないママでも利用できるようお手伝いをしている。そのメンバーが、11月20日(日)に星川地域ケアプラザで開催されるイベント「ほっしぃーのわいわいフェスティバル2016」に出演。現在、本番に向け練習中だ。

 今回は、日本でなじみのある手遊びを中国語と英語で披露。中国語は2歳4カ月の女の子のママ佐藤暁燕さんが、英語はロシア出身で1歳9カ月の女の子のママであるグバーノワ・アレクサンドラ(サーシャ)さんと、ネパール出身のラクシャ・アリカルさんが担当しステージに立つ。

 佐藤さんは、20年以上日本に滞在し、日本語はペラペラ。出演にあたり「頭、肩、ひざ、ポン」と「幸せなら手を叩こう」の歌詞を中国語で書き、その上に発音を表記した紙を用意した。練習では「最初に頭肩、膝を中国語で説明した方がわかりやすいかな」など、伝わりやすさを考えていた。

 またサーシャさんとラクシャさんは英語で同じ歌の手遊びと、色の歌を披露。歌を通して、外国語に親しむことができるよう、動きのある歌を選んだ。サーシャさんは、大学で日本語を習い4年半前に来日。赤ちゃん教室で知り合った友人にこっころを聞き、通い始めた。「一人で子育てして困っていたが、ここなら子どもが楽しく遊べて、自分も少しラクになる」と話す。来日4年のラクシャさんも、「気兼ねせずに安心して遊べるのがいい。知育玩具が多いのもうれしい」と話していた。こっころくらぶのステージは午前11時から。

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