毎年恒例の「区民のつどい」が11月12日、保土ケ谷公会堂で開かれ、8月に菅井忠彦区長に提出されていた提言や要望に関する回答が発表された。
これは、より良い街づくりを実現するために行政と区民のパイプ役として活動している「保土ケ谷区民会議」(小林由美子代表)の主催で行われているもの。
地域が抱える課題の解決に向け、6月から7月にかけて区内6会場で開かれた今年度の「地域のつどい」には過去最多となる延べ715人の区民が参加した。
区民会議がこの話し合いの場で挙げられた「住民の声」を集約し、交通安全、防災、子育て、環境などの問題27件に関する提言・要望書を提出していた。
約400人が来場したこの日、スクリーンを使い行政からの回答の一部を紹介。「保土ヶ谷駅東口の歩道橋には駅に向かう案内表示がない。駅とバスターミナル、それぞれの方向案内表示を付けてほしい」という要望に対し、行政は「駅とバスターミナルへの行先案内表示を保土ヶ谷駅東口歩道橋へ年内に掲出する予定」と回答。他にも地域防犯カメラ設置補助金制度についてなど、具体的な回答が発表された。
今回示された回答内容は区のホームページ内にある区民会議のページで閲覧することができる。
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