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世代を繋ぐ「川島囃子」 今日、イオン天王町で獅子舞披露

文化

掲載号:2017年1月1日号

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 江戸時代から現在まで250年以上にわたり区内西部域・川島地域で脈々と受け継がれている郷土芸能「川島囃子」が、今年も地元各所で披露される。

 豊作を祈念して始まったといわれるこのお囃子は、太鼓や鉦(かね)、そして唯一の音色を奏でる笛の音色に合わせ、「おかめ」「ひょっとこ」「笑面」などが笑いを誘う動きを見せるのが基本的な形。

 保土ケ谷区内ではこうした囃子の保存会が幾つか存在しているが、狐舞(天狐)を実施しているのは「川島囃子保存会」(三村守会長)だけで、1978年には横浜市内初の無形文化財の指定を受け、市を代表する文化使節として昨年5月にはベトナムでの海外公演を成功させている。

次世代へ

 同保存会のメンバーは全員が川島町内に暮らす地域住民で構成され、現在、高校2年生から85歳の21人で活動している。

 道具は100年以上前から大切に使い続け、現在も週に1度、20代から30代のメンバーに指導している。お囃子は、踊り、太鼓、鉦、笛の順で継承される。楽譜が存在しないため、笛は「ピ〜シ〜シャラシャラ」といった言葉で歌いながら一音ずつ教わり、250年以上前と変わらない「間」を受け継ぐ。一人前になるには5年以上はかかるという。

 ごく自然に受け継いだという三村会長は「子ども達や若い人に日本の良き伝統を知ってもらい、日本人としての誇りを持ってもらえたら」と話す。地域でも川島小学校で毎年踊りを教え、夏祭りに成果を披露する。

 新年を迎えたこの時期には、地元の幼稚園や小学校、老人ホームに訪れ、家内安全、無病息災、五穀豊穣を祈願し獅子舞を披露する。

 今日1日にはイオン天王町店正面入口で午前11時から獅子舞などが披露され、午後1時からは店内にも出没。問合せは三村会長【FAX】045・373・5620へ。

川島小の特別授業のようす
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