試作を重ね完成した
区内今井町の県立商工高校と手作り弁当店『いな穂』（今井町６０７【電話】０４５・３５１・００８４）が共同開発したお弁当が、１月17日（火）から20日（金）までの期間限定で同店で販売される。
これは、商品開発の授業を選択した３年生が昨年秋から取り組んだもので、教職員にも人気の地元の弁当店と新商品を共同開発したいと同校から依頼し実現したもの。
「同店は”地域のお母さんの味”というイメージで、固定客も多く老人ホームに好みにあった弁当を配達したり、小さい子どもにも配慮した弁当も作っている。店主の話を聞きながら、そんな店にマッチするようなバランスの良い弁当を考えた」と話す同校。生徒らは食材について詳しく調べ、お互いにアイディアを出し合い、検証したり調整したりとよりよい商品を生み出そうと討議を重ねたという。
今回販売するのは、メインディシュにささみフライとおからハンバーグ、から揚げを取り入れた『彩り弁当』と、煮込みハンバーグをメインとする『商工バランス弁当』の２種類で、１種類を２日間の計４日の販売となる。価格は１個５００円。
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