洪福寺松原商店街(伊藤彰芳理事長=人物風土記で紹介)で5月20日(土)、12回目となる「ナイトバザール」が催される。普段は夕刻を迎えると人通りがまばらになり、昼間の賑わいとは違った姿を見せる通りでは、各店がこの夜限りのサービス品などを販売するほか、多彩なイベントも企画される。
6年前、商店街の街路灯がLED化されたことをきっかけに「夜も昼間のような賑わいを」と、若手有志らが主導する形で始まった「ナイトバザール」は夜のイベントへの理解が得られない中でのスタートだった。
回を重ねるごとに来場者が増え、5回目を迎えるころには、参加店も増えはじめ、現在ではほぼ全ての加盟店が出店する、同商店街の一大イベントにまで成長。春と秋、年に2回のペースで催され、今回が12回目の開催となる。
今回も各店舗が昼間とは違った形でお買い得品を提供するほか、キャンドルアートやフェイスペインティングなども予定され、家族連れで「夜の松原」を楽しむことができる。
伊藤理事長は「手作り感あふれるバザールです。昼間の松原とは一味違う、商店街でお楽しみいただきたい」と話している。バザールは午後6時から8時30分まで。問合せは同商店街【電話】045・341・7920へ。
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