第2回上菅田ボッチャ競技会神奈川大会が7月17日、上菅田特別支援学校の体育館で開催された。
ボッチャは、ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤青それぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、他のボールを当てたりして、いかに近づけるかを競うもの。パラリンピックの正式種目で、誰でも一緒に楽しめるスポーツだ。
昨年10月に開催された第1回は9チームが参加。2回目となった今回は、横浜市立の特別支援学校のほか、津久井、平塚など県内の県立養護学校の生徒、教職員、保護者らで構成した12チームが参加した。
障害がある人が1人以上の3人でチームを組み、4ブロックに分かれ、予選リーグを開催。その後決勝トーナメントが行われ、優勝は生徒と保護者、教職員で組んだ、初出場の上菅田特別支援学校「チームスリープ」が勝ち取った。
同校の佐塚丈彦校長は、「肢体不自由の子どものスポーツ大会は少なく、他校の生徒と対戦できるのは貴重な機会」と現状を説明し、「誰でもできるスポーツとしてもっと多くの人に知ってもらいたい。参加者が増えてきたので、次の大会は広い会場で開催したい」と話している。
保土ケ谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>