保土ケ谷警察署(森元博署長)では8月1日から3日間、保土ケ谷中学校のプールを使い、交番に勤務する地域警察官およそ100人が水難救助訓練を行った。
同署関係者によると数年前に横浜市内の川で市民を救助しようとした警察官が殉職した事故があったという。この時、警察官は耐刀防護服など8kgに及ぶ装備品を付けた状態で入水していたことから、この日の訓練では、その時と同じような状態で入水することの危険性を実際に体験。指導に当たった県警察本部危機管理対策課即応対策チームの担当者は「できるだけ入水せずに救助を」と呼びかけた。また、ロープを使った救助法やボートの漕艇法などを学んだ。
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