保土ケ谷区版 掲載号:2017年8月17日号 エリアトップへ

公益社団法人神奈川県薬剤師会の第24代会長に就任した 鵜飼(うがい) 典男さん 横浜市緑区在住 60歳

掲載号:2017年8月17日号

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会の連携、団結を強固に

 ○…任期は2年。重責を感じながらも「県民の期待に応えられる薬剤師としての事業、次世代につなげられる事業を展開する」とし、薬剤師の仕事を魅力あるものにすることを目的とした会運営を目指す。現在県内の登録会員数は約4650。明治23年からの歴史ある会の第24代会長として、これまでの歴代の会長らが作り上げてきた良い所を継承しながら、「変えられるところは変えていきたい」と抱負を語った。

 ○…小学校の通信簿では担任に”わかっているのに手を上げない”と書かれるほど引っ込み思案だった。そんな少年は中学2年で経験した生徒会長選挙を契機に、人前でも話ができるようになったという。昭和大薬学部卒業後は大学病院などで勤務をしていたが、先輩に勧められ、港北区内に菊名ふじ薬局を1994年に開設。「処方箋の調剤には自信があったけど、レジ打ちと一般薬品の販売が不安だった」と笑みをこぼす。

 ○…多忙な日々を送る中で各種会合などへ向かう移動時間が束の間のひと時だ。その時間は頭の中を一度”無”にして、リフレッシュするという。大学の同級生だった現在の妻と結婚したのは27歳の時。その後4人の子宝にも恵まれ、長男は自身と同じ道へ進んだ。3男も薬学部に通っており「子どもに勧めたことはないが、やはり嬉しい」と、目を細めた。

 ○…県薬剤師会への入会は96年。当時の会長から言われた”中にこもりっきりでは周りが見えない”という一言がきっかけとなった。現在は日本薬剤師会の理事なども務めており、県の行政や地域薬剤師会との連携や連帯・団結を図っていく。「薬局には処方箋がないと入れないと思っている人が多いと思う。そうではなく、相談だけでも大丈夫だということを知ってほしい」と話す。心がけているのは「常にやさしさを持っていたい」ということ。何事に対しても同じ目線に立って進めていく考えだ。

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