保土ケ谷区版 掲載号:2017年8月17日号 エリアトップへ

横浜国大 コンクリート琴で1位 強度、音、演奏ともに高評価

教育

掲載号:2017年8月17日号

  • LINE
  • hatena
賞状を手にする上原さん(左)、岡野さん(中央)、坂西さん(右)
賞状を手にする上原さん(左)、岡野さん(中央)、坂西さん(右)

 横浜国立大学・大学院の学生が、先月宮城県の仙台国際センターで開催された(公社)日本コンクリート工学会主催の学生コンペ「キングオブコンクリート」に出場し、総合部門で1位を獲得した。

 このコンペは、コンクリートを用いて鍵盤打楽器を作製し、強度を競う「曲げ強度部門」、楽器の完成度を競う「楽器性能部門」、課題曲と自由曲を演奏する「演奏部門」の3つの部門を競い、全国の28チームが参加した。同大では、大学院都市イノベーション研究室・学府、理工学部建築都市・環境系学科都市基盤EPコンクリート研究室が出場。4月から準備を開始し、大会に臨んだ。

 コンクリートの混合比や、鍵盤の長さや厚さなどを研究し完成した同大のコンクリート琴は、「キーン」という高い涼やかな音を響かせる。曲げ強度部門を担当した岡野靖久さん(修士1年)は、強度を追求するため、土日も研究室に籠ったという。そんな姿に手伝う後輩も現れ、「嬉しかった」と振り返る。結果、大会が想定した以上の荷重に耐え測定不能の断トツの1位となった。

 楽器性能部門担当の上原麻衣さん(修士1年)は、完成したコンクリートの長さや厚さ、音を共鳴させるために下に置く木箱の深さや底の形状を変えて、2オクターブのコンクリート琴を完成させた。湿度でも音が変わるため、「直前までヤスリでコンクリートを削って合わせていた」と話す上原さん。悔しい3位となったが、曲げ強度部門に提出する”ファ”のコンクリートを、音よりも強度に重きを置いたため、「これがなければ1位がとれた」と岡野さんは自信を持って話す。

「12人で演奏したい」

 課題曲のドレミの歌、自由曲のゆずの「夏色」など3曲で神奈川メドレーを編曲した坂西純平さん(学部4年)。実は12人で演奏する予定だったが、前日に大会関係者から人数オーバーと言われ急遽3人の編成に変更。「12人で演奏する機会は1位のエキシビションだけ、1位しかなかった」と話し、本番は緊張で足がガクガクしたという。見事1位となり、「達成感があった」とほっとした表情を見せる。総合1位の勝因を「チームワークがよかった」と話す3人。同研究室の小松怜史助教は「すべて学生が仕切って大会に出場した。演奏は本当に感動した」と話した。

よこはま直葬センター(家族葬)

シンプルなお葬式でも手厚いご供養いたします

https://www.yokohama-chokuso.com/

<PR>

保土ケ谷区版のトップニュース最新6

活動報告をデジタル化

横浜市消防団

活動報告をデジタル化 社会

負担減へ一部先行導入

5月19日号

3年ぶり「花フェスタ」

3年ぶり「花フェスタ」 文化

21日、星川中央公園で

5月19日号

新古品を善意銀行に

新桜ケ丘グランコーヨー(株)

新古品を善意銀行に 社会

「廃棄せず必要な所へ」

5月12日号

移動図書館 区内に復活

移動図書館 区内に復活 文化

隔週水曜 狩場町第三公園に

5月12日号

高齢運転者支援を拡大

県免許センター

高齢運転者支援を拡大 社会

改正道路交通法に対応

5月5日号

「美味しいお米になあれ」

ほどがや元気村

「美味しいお米になあれ」 コミュニティ教育

児童40人が伝統農業体験

5月5日号

あっとほーむデスク

  • 5月19日0:00更新

  • 5月12日0:00更新

  • 4月21日0:00更新

保土ケ谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

保土ケ谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2022年5月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook