自衛消防隊消防技術訓練会が9月14日、県立保土ケ谷公園で開催され、区内にある事業所の従業員や病院の職員などで構成された自衛消防隊員48人が参加した。開会に先立ち、保土ケ谷火災予防協会の石井忠会長は、「暑い中、訓練されてきたと思う。日ごろの練習の成果を発揮してほしい」とあいさつした。
種目は障害物コースを通過し、火点標的の3個の的をすべて撃ち倒し、再び障害物コースに進入しゴールする消火器の部と、折りたたみホース1線2本を4人で協力して延長し、35メートル先の標的を倒して資機材を収納する屋内消火栓操法の部の2つ。消火技術をタイムや得点に換算する形式で行い、訓練の成果を競い合った。
今年初出場した保土ケ谷区役所は、屋内消火栓操法女性の部で最優秀を獲得。男性または男性女性混成の部で最優秀となった聖隷横浜病院Aとともに10月12日に開催する横浜市消防操法技術訓練会に出場する。結果は以下の通り。(敬称略)
【消火器の部】最優秀 大協企業共同組合・阿部泰明/優秀 特別養護老人ホームラポール三ツ沢・八ツ井康太朗/優良 社会福祉法人横浜エデンの園・小山翼
【屋内消火栓操法I女性の部】最優秀 保土ケ谷区役所/優秀 ラポール三ツ沢/優良 社会福祉法人聖隷福祉事業団聖隷横浜病院
【屋内消火栓操法II男性又は男性女性混成の部】最優秀 聖隷横浜病院Aチーム/優秀 ラポール三ツ沢/優良 東洋製罐グループホールディングス(株)綜合研究所
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