保土ケ谷区制90周年記念式典が10月14日、かながわアートホールで開催され、関係者約230人が参加した。開式に先立ち、区制80周年以降の歩みをまとめた90周年記念映像を上映。なつかしい映像に参加者からは歓声や拍手が湧き起こった。
菅井忠彦区長は「区制90周年を迎えることができた。まちが発展してきた一方で、自然が多く残っているのも魅力の一つ。これまで支えてくれた人たちに感謝したい」と話し、「これまで以上に地域のつながりや魅力向上をはかり、先人の思いを受け継いで未来に発信していきたい」と100周年を見据えた。
区制90周年記念事業実行委員会の畑尻明会長は「来年の3月まで多数のイベントが用意されているので、多くの方々に楽しんで頂きたい」とあいさつした。
来賓として招待された駐日ブルガリア共和国特命全権大使のボリスラフ・コストフ氏は「区とブルガリアの首都ソフィア市が協力協定を締結して今年で10周年となる。今後も協力関係が広がることを確信している」と話し、ソフィア市長からのお祝いのメッセージを菅井区長に渡すと盛大な拍手が起こった。
音頭で盛り上がり
式典では区の発展に貢献した功労者表彰や記念事業感謝状の贈呈が行われたほか、ほどがや区の歌合唱団による「わがまち、保土ケ谷」の合唱が披露された。
保土ケ谷区民謡舞踊愛好会による「ほどがや区の歌音頭」では、菅井区長もステージにあがり一緒に踊るなど、会場全体で手拍子が湧き、大きな盛り上がりを見せた。
保土ケ谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>