市会本会議、決算特別委員会で質疑 市政報告 39 皆様の声をカタチに! 横浜市会議員 斉藤伸一
社会の宝、子ども達へのさらなる支援を!
「寄り添い型学習支援事業」は、主に生活保護世帯等の中学生に対する高校等への進学支援として、国の制度化に先駆けて、平成20年度から保土ケ谷区の独自事業として開始されました。私もこの事業の拡充を強く要望し、今では、市内で合計890人の中学生が参加しています。
この事業は大学生のボランティアが個別の学習支援を行うので、子どもたちにとって大学生の存在を身近に感じることができます。さらに、保護者や先生、友達といった縦・横の関係ではない、ナナメの関係ともいえる大学生の存在は、精神的な成長を促進する効果もあると思います。
こうした面からも、支援を必要としている子どもたちが参加できるよう、さらに制度を拡充すべきと訴えました。
健康福祉局長から、【1】対象の子ども達が確実に参加できるよう、受け入れ枠の拡充を図る。【2】子ども達が通いやすいよう、必要に応じて会場を増やしていく。【3】高校中退防止支援の充実を図る、旨の答弁がありました。
相鉄線(星川駅〜天王町駅)立体化のさらなる推進を!
本年3月に下り線が高架化された効果を質問しました。市長から、踏切の最大遮断時間が約19分、踏切と交差する道路の最大渋滞長が約185m減少するなど、大きな効果が確認でき「開かずの踏切」も解消されたとの答弁がありました。
また、来年10月に予定されている全線高架化後に期待される効果を質問。市長から、9箇所の踏切がなくなり、渋滞や事故が解消されるとともに、鉄道により分断されていた地域の一体化が期待できることや、交通の円滑化に伴い、緊急時における対応の迅速化も図られる旨の答弁がありました。
さらに、今後の連続立体交差事業の推進に対する意気込みを確認。市長から、候補区間である相鉄線・鶴ヶ峰駅付近の早期事業化を図っていく旨の答弁がありました。
一方、整備途中であるものの、「列車の走行音が大きくなった」といった声をいただいていることから、長年にわたって事業を理解し、協力してくださっている大切な地元の皆様に対して、丁寧に適切な対応を取るよう要望。
併せて、現在は踏切があるため区内を南北に結ぶバスルートがないことから、高架化後は星川駅南口に整備する予定の交通広場を活用した、新たなバスルートの設定を要望しました。
皆さまの声をカタチに!
これからも走り続けます!
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