6月から保土ケ谷区内の14商店街と今年区制90周年を迎えた4つの区(中区・神奈川区・磯子区・鶴見区)で予選大会が開かれてきた「スリッパ卓球選手権大会」の代表選手らが集い王座を決する「頂上決戦」大会が11月11日(土)、和田町商店街で催される「べっぴんマーケット」会場で開かれる。
和田町商店街の若手有志らが中心となり一昨年に初開催し、話題を集め、昨年は全区的な取り組みとなったスリッパ卓球大会は今年、さらに拡大し、区外でも予選会を開催。18カ所で開かれた予選会には360人近い人がエントリーした。
6月上旬から始まった予選大会ではスリッパ卓球経験者や小学生など幅広い世代の人が真剣勝負を展開。スリッパラケットから放たれたとは思えない強烈なスマッシュが決まったり、長いラリー合戦が繰り広げられる度に、集まった観衆からは大きな歓声が上がるなど、盛り上がりを見せた。
元気のある商店街に
イベントの狙いは「商店街活性化」。全国的にシャッター通りと呼ばれる地域商店街が常態化し社会問題となっている中、「活気ある催しを仕掛けることで地域住民に商店街の面白みを感じてもらうきっかけになれれば。商店街に活気があれば地域の安全・安心を見守る役目になる」と話すのはイベントの仕掛け人のひとり、工藤圭亮さん。今年の予選会でも各地で多くの観衆を集め、商店街で飲食や買い物を楽しむ人の姿も数多く見られるなど、イベントを通じ商店街への好影響も見せている。
最後の1席は午前9時半から受付
11日は頂上決戦大会への最後の席を決める「和田町商店街予選会」を午前10時から開催。9時30分から32人のエントリーを受け付ける(応募多数時は抽選)。午後0時30分からの頂上決戦には区内14商店街の代表選手と昨年大会の王者・森山泰年さんが出場し、トーナメント形式で「保土ケ谷チャンピオン」を決定した後、保土ケ谷、中、神奈川、磯子、鶴見の代表選手が区の威信をかけ対戦。5区の王座を決する。
|
<PR>
保土ケ谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>