6月から各地で予選会が開かれてきた「全ほどスリッパ卓球選手権大会」の決勝大会が11月11日、和田町商店街で開かれ、ハイレベルな試合に観衆が熱狂した=写真。
区内14商店街と今年、区制90周年を迎えた中区、神奈川区、磯子区、鶴見区内の19会場で開かれた予選会には376人がエントリー。その上位選手らが参加したこの日、同商店街に特設された会場は風が吹き荒れる選手泣かせのコンディション。「和田風」が球の行方を左右する中ではあったものの、多くの選手が巧みなスリッパラケットさばきを見せた。
決勝戦に駒を進めたのは上星川商店会大会代表で保土ケ谷区代表決定戦を制した山崎一徹さんと、都内から参戦し磯子区内の予選会から勝ち上がってきた千葉朋彦さん。頂上決戦に相応しいスマッシュ合戦を制し、千葉さんが王座戴冠を決めると会場からはこの日一番の拍手が送られた。
大会は一昨年から始まり3回目で、回を重ねるごとに規模が拡大。実行委員会によると来年は、市内18区で予選会を開く予定だという。
保土ケ谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>