認定証を手にする内田代表取締役
今井町の総合建設業「（株）共信建設」（内田忠男代表取締役）がこのほど、地域に根差したボランティア活動などを行っている企業に対し、行政が認証を与える「横浜型地域貢献企業」に認定された。区内からの認定企業は19社目となる。
同社は上下水道や道路の舗装、整備工事を行っている企業で、２００１年に今井町に移転後、「地元に対して何か恩返しをしたい」という思いから地元自治会主催の盆踊り大会に毎年寄付をしているほか、春と秋の２回、社員12人が総出で町内の道路脇に生えている雑草を自治会と協力して除去するなどの活動が認められ、今回の認定に至った。
「日頃より地域に対して、市に対して優しい会社であるよう社員に呼びかけ、意識醸成した結果、今回の認定につながった」と内田代表取締役は喜んだ上で「地域のためにより一層恩返しをしていかなければならない。これからも地域と共に歩んでいきたい」と決意を新たに話した。
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