本の構造を知り、簡単な補修法や糸綴じなどの修理術を学ぶ講座が10月中旬からほどがや市民活動センターアワーズで開かれ、16人が参加した。
破損した図書の修理を行うボランティア育成を目的とした講座で、磯子図書館を拠点に活動する団体のメンバーが4回に渡り本の壊れ方に応じた修理術を伝授。最終日となった11月9日には糸綴じの方法などに関する指導を受け、針と糸を使い実際に作業を体験した。
講座を主催した区生涯学習支援係によると、受講生の一部は今後、地区センターやコミュニティハウスの図書などを修理するボランティアとして活動することになるという。
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