「ラオスのことを多くの人に知ってもらい、現地に学校を建てるお手伝いをしたい」との思いで、星川小学校(保田宏校長)の6年生が、PTAが主催する星の子まつりに出店し、フリーマーケットや手作りの小物を販売した=写真。
6年生は総合学習でラオスを支援する大学生の団体シビオを知った。同団体が、ラオスに学校を建てる活動を行っていることを知り、自分たちも協力したいと今回の企画を考えたという。
会場となった理科室には、ラオスを伝える掲示物や、子どもたちが集めたフリーマーケットの商品、手作りのミサンガやブレスレット、コースターなどの手作り品がたくさん並べられ、またラオスの説明を聞いてくれた人にゲーム参加券を渡すなど、一人でも多くの人に聞いてもらえるよう工夫を凝らした。またポスターを学校周辺の店舗に貼ってもらうなど、告知にも力をいれた。
児童たちは、来場者に手作りのパンフレットを配布し、「ラオスは何時間もかけて学校に行かなくてはいけないし、3人で1つの教科書で勉強しています」と現状を説明。そして「シビオの人たちはラオスにいって困っていることを助けたり、学校を建てたり、子どもたちの勉強をお手伝いしています。ぼくたちもこの活動を応援しています」と、自分たちの想いをしっかり伝えていた。
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