保土ケ谷区内のハマロード・サポーターが集まった交流会が5日、保土ケ谷土木事務所で開催された。
ハマロード・サポーターは地域の身近な道路を対象に地域のボランティア団体と行政が協働し美化や清掃を継続的に行う制度。区内では現在、29団体1163人が参加し約30Kmの道路が対象になっている。
開会に先立ち永瀬一典所長は、「日ごろの活動に感謝している。無理せず安全に活動してほしい」と話し、「皆さん顔合わせしながら、交流会が有意義な場になれば」とあいさつした。
事例発表では、さきごろ2年表彰を受けた保土ケ谷町自治会の内藤好夫さんが、会の様子を紹介した。同会では当初自宅前の道路を自主的に清掃していたが、連帯感を高めようと2014年から活動を開始し、16年に登録。平均10人程度が参加し、新たな住民が参加するなど、「活動が認知されてきた」と報告した。一方でメンバーの高齢化が問題となっており、「夏場は活動時間を短縮するなど対策している。若手に参加してもらえれば」と話した。
また各団体の「犬のフンの放置に悩んでいる」との声には、「テレビ番組でフンをチョークで囲み目立つようにすると、次の日には処理されているというのをみた。取り入れてみたい」という意見も。また「タバコのポイ捨てがひどい」との話しには、「灰皿を置いて喫煙する場所を作ったら吸い殻が減った」という例も紹介された。
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