市消防局と保土ケ谷消防署、保土ケ谷警察署は12月7日、共同で天王町駅周辺において飲食店などを対象に抜き打ちの「夜間一斉査察」を実施した。
これは2001年に新宿区歌舞伎町で発生したビル火災(死者44人)や15年に広島市で起きた飲食店火災(死者3人)を教訓として、市が行っているもので、市内でも年4回ほど抜き打ちで一斉査察を実施し、店舗関係者へ消防法に対する意識向上を図っている。
この日、「年末に向け安心して利用できるように店舗側に指導してもらいたい」と宮代徹保土ケ谷消防署長の訓示のもと、査察員たちは2班に分かれて駅周辺の10棟30店舗を対象に厨房設備の清掃状況や避難通路、避難器具の維持管理状況などを入念にチェックした。その結果、不備が指摘されたのは9店舗で、そのうち避難通路や階段に障害物が設置されているものが約5割を占めた。
市消防局は「お客様が安全・安心に利用できるよう、防火設備の適切な維持管理をしてもらうように」と呼びかけている。
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