保土ケ谷消防団(杉山哲昭団長)は12月3日、区役所内で団員による救命処置能力のさらなる向上を目的とした研修会を開催し、38人の団員が参加した。
この日の講師を務めたのは「BLSプロバイダーコース」と呼ばれる急病人に対し、その場に居合わせた人が専門的な器具や医薬品を用いずに行う一次救命処置の中でも高度なスキルを取得した団員。応急処置の知識や技術を普及させる「応急手当指導員」の資格を持つ団員に人工呼吸を行う器具を使って空気を送る方法や脈の確認方法、地域住民に対する救命処置の指導方法を伝授した=写真。
参加した団員からは「地域住民に対する指導や説明の仕方を学べて、スキルアップに繋げることができた。今後の講習や防災訓練に活かしていきたい」などの声が寄せられた。
同消防団では11月に8人が同コースを受講し、全員が合格。区内の団員が合格認定を受けるのは今回が初となる。
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