JA横浜保土ケ谷支店(八津橋浩之支店長)に野菜を満載し五穀豊穣への願いが込められた正月の縁起物「宝船」が1月4日(木)から展示される。
同支店前で毎週火曜日と木曜日に農産物の直売を行う「西谷朝市会」(白井秀幸会長)のメンバーが手掛けたもの。西谷と川島町の農家13軒で構成する同会では3年前から「地元野菜をより多くの人に知ってもらおう」と宝船の製作を行っている。昨年もこの縁起物を一目見ようと連日、多くの人が訪れた。
1m80cmほどの木製の船には地元でメンバーが手塩にかけ育てた白菜やニンジン、ジャガイモ、彩り豊かな赤カブ、紫ダイコン、ミカンなど23品目が盛り込まれ、ネギで帆を見立て、総重量は100kgほどになるという。メンバーのひとり三村守さんは「宝船は新年の縁起物。多くの人に楽しんでもらえれば」と話している。
船は1週間ほど支店ロビーに展示され、盛り込まれた縁起物の野菜は10日ごろから来店客らに配布される予定だという。
観覧は支店の休業日(土曜・日曜・祝祭日)を除く午前9時から午後3時まで。問合せは同支店【電話】045・373・9522へ。
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