保土ケ谷区版 掲載号:2018年1月18日号 エリアトップへ

日本人として初めてアイルランド大統領功労賞を受賞した 三村 秀樹さん 川島町在住 55歳

掲載号:2018年1月18日号

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「緑」の輪を全国に

 ○…アイルランドにキリスト教を布教した聖パトリックの命日にちなんだ祝祭「セントパトリックデー」のパレード実行委員長だけでなく、長年にわたり文化を発信し続けてきた功績が評価され、昨年「アイルランド大統領功労賞」を受賞した。「栄誉ある賞を受賞したからにはそれに見合った働きをしていきたい」と決意を新たに話す。

 ○…コミュニケーションを取ることが好きで10代から海外を旅し、実践的な英語を身に付けてきた。アイルランドとの出会いは1990年に大阪で開かれた「国際花と緑の博覧会」。パビリオンで働き興味をさらに深めていった。その後、アイルランド大使館での勤務や現地への旅行を通じ、「日本人に知ってもらうにはパレードが効果的」と持ち前のコミュニケーション力で横浜をはじめ、日本各地の商店街や行政機関を巻き込んで折衝しながらパレードを企画、実行してきた。05年には愛知で開かれた「日本国際博覧会」でアイルランド館の館長を務め「これまでの活動を見てくれている人もいたんだ」と嬉しそうに話す。

 ○…昨年1月に同国大使から大統領功労賞の候補に名前が挙がっているとの連絡を受け、ノミネート用の資料作成に取り掛かろうとした矢先、4月にカナダ留学中の長女芽里佐(めりさ)さんを交通事故で亡くした。失意の中、資料作成を手伝ってくれたのはアイルランドの友人たちだった。そして、7月21日に受賞内定の連絡を受けた。この日は芽里佐さんの誕生日。「娘からのプレゼントを受けたようで感動した」と目に涙を浮かべ、声を詰まらせながら振り返る。

 ○…「これまでの活動を一過性で終わらせず、継続させることが大切」と説く。「セントパトリックデーパレードが日本全国に普及し、皆が緑の衣装をまとって楽しんでくれたら嬉しいよね」。アイルランドの国色である「緑」のネクタイを身に付けて柔らかに笑った。

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