川島地域で250年以上にわたり継承され、横浜市の無形文化財にも指定されている「川島囃子」を後世に引き継ぐ活動をしている「川島囃子保存会」(三村守会長)が1月16日、地元・川島小学校で獅子舞やひょっとこ踊りなどを披露した。
同校では3年生の授業で地域に伝わるこの囃子を学ぶ授業が行われているほか、伝統芸能に直接触れ、次世代に繋げる累代教育として10年以上前から年明けに保存会のメンバーが同校を訪問。「無病息災」「家内安全」「五穀豊穣」など、その年の開運を祈願している。
この日は3年生から6年生までの有志およそ30人も手作りの獅子をかぶり登場。「頭を噛まれると1年を無病息災で過ごせる」という言い伝えに沿い、保存会のメンバーとともに児童の頭を噛みながら練り歩いた=写真。
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