地域内における日頃からの見守りを行うためのシンポジウムが1月30日、福祉保健活動拠点多目的研修室(かるがも3階)で開催された。
この日のシンポジウムでは地域住民間での見守りを進める方法として、50世帯程度の範囲内で支援が必要な人や地域が抱えている課題を地図に落とし込んで可視化し、有事の際に地域が包括的に支え合う「支え合いマップ」を活用した取り組みについて紹介された。
第一部では前神奈川区社協事務局長で現在、鶴見区でケアプラザなどを運営する社会福祉法人大樹の理事長を務める山本一郎氏が、住民が主体となって見守り支え合い活動を行う意義や、個人情報の取り扱いの課題、ツールとしての「支え合いマップ」作成の有効性などを講義した。
第二部では区内における支え合いマップの作成事例を3つの団体が高齢者介護や防災といった視点から作成までの経緯や成果、課題などについて語り、参加した社協や自治会関係者ら約30人は真剣な表情で説明を受けていた。
|
<PR>
保土ケ谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>