不審者への対処方法を学び、防犯意識を高めようと、区民利用施設の職員に向けた不審者対応の訓練がこのほど保土ケ谷警察署(森元博署長)で行われた。
同訓練は区からの依頼で警察が主催したもの。区役所、各地区センター、コミュニティハウス、ケアプラザ、スポーツセンター等の区民利用施設の職員約40人が参加した。施設内に不審者が来た時の対応方法について「声かけ」による不審者の早期発見など、未然に防止できる体制の重要性や事件発生時の対応方法を座学で学んだ後、署内の道場で不審者につかまれた際の護身術や相手の動きを封じ込める「さすまた」の使い方、特殊な染料の入ったカラーボールの取り扱いや投げ方など実践的な訓練を行った。参加した職員からは「意外とできるかもしれない」などの声があがったほか、それぞれの施設内で訓練内容を共有するために護身術の様子を動画で撮影した職員もいた。
署によると、区内の小中学校で定期的に防犯訓練は行われており、今後区利用者施設の防犯訓練も定期的に行っていく予定だという。
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